日曜劇場「リブート」第10話感想

皆様、おはようございます。
堅あげポテトのブラックペッパー味がアホほど美味いです。

今回は、
日曜劇場「リブート」第10話感想
です。

放送3週間後にやっと記事にしたか…。温かいうちに召し上がれ。

あらすじ

早瀬(鈴木亮平)と冬橋(永瀬蓮)を狙う銃口。
2発の銃声が轟くが、それは霧矢(ミセス藤澤)が菊池(ドランクドラゴン塚地)の部下である闇バイト二人を銃殺した音だった。
早瀬たちは100億円を人質に合六(北村有起哉)を脅し、夏海(戸田恵梨香)の解放と組織からの引退を命じる。
合六は対抗処置として、警察の内通者を介して早瀬の自宅に闇バイトを派遣し母親、子供、そして夏海を拘束する。
早瀬は真北(伊藤英明)と通話で相談したのち、政治家・真北弥一も同席という条件で100億円の受け渡しを別日で調整する。
取引当日。
合六に対し二重スパイを働いていた真北は、土壇場で裏切る形で閃光手榴弾を放ち合六たちをかく乱し、真北弥一を贈収賄罪で逮捕する。弥一は真北の妻と不倫しており、妻のひき逃げ事件も実際に罪を犯していたのは弥一だったのだ。
また、事前に閃光手榴弾の件を伝えられていた早瀬と冬橋は直前に目を閉じており、合六を確保・拘束する。
その後、合六が闇バイトに早瀬家の放火を指示していたことを聞かされた早瀬は自宅へ走りながら、部下の足立に闇バイトの確保を命じる。
闇バイトを取り押さえた足立(蒔田彩珠)だったが、早瀬の部下であり合六側のスパイであった寺本(中川大輔)に警棒で殴られる。
寺本が放火する直前にたどり着いた早瀬は彼と乱闘し勝利、事態は収まる。
組織で犯していた罪を償うため警察に出頭した夏海は、一香の妹・綾香(与田祐希)に最後の挨拶を交わす。
綾香は一香の正体が夏海であることに気づいており、自分は捨てられたのだとこぼすが、一香の愛情を知っている夏海はそれを否定する。
綾香は夏海に頼まれた海江田(酒向芳)による5,200万円の振り込みもあり手術を受けることとなる。
冬橋は意趣返しとして合六にクソまずそうな飯をご馳走し、組織を受け継ぐことを伝える。
そして霧矢は冬橋が組織で行ってきた罪を被り、冬橋にリブートを提案する。
合六は自身の家族を海外勢力から守ってやるから代わりに死刑を受け入れろという真北の申し出を飲む。
5年8か月後。
懲役を終えて出所した夏海はリブートした冬橋(北村匠海)に迎えられ、早瀬家へ。
「いつになく笑っていれたかな」…そんな日が訪れるように祈って戦い続けた男の家族は、静かにリブートし始めた。

感想

早瀬家の物語だったのはわかるんだけど、ちょっと真北がかわいそすぎてそれどころじゃない。
兄によって昇進も妻も奪われていたようなものでした。
しかし苦闘の末に兄を逮捕した彼に残ったのは新潟本部長への昇進と、妻が書いた離婚届。
このドラマのメインテーマは明らかに「家族」なのですが、その意味だと彼だけ報われていない。
「家族という幸せなんかよりももっとすごいものがある」といい、実際に昇進しつつもその答えを見いだせずにいる真北の境遇は、逆説的にこのドラマのテーマを主張しているのでしょう。
ぶっちゃけ真北の協力がなきゃバッドエンドまっしぐらなレベルの貢献度だったため、この後幸せになって欲しいですね…ほら、ちょうどそこに美人の未亡人(黒木メイサ)がおるやろ?
それはそうと、後光を受けながら兄の弥一に対峙する真北がカッコ良すぎて…もうコイツが主人公でいいだろ、と思いました。

早瀬が最後に戦った相手は、まさかの寺本。
ちょっとノーマーク過ぎて、実際このブログで今まで一度も取り上げていなかったので、虚を突かれました。
「た、ただのバイ、バイトだよ…」と半笑いで内通者であることを白状するシーン、まさかこんな演技を観れると思っておらずうれしい誤算でした。
早瀬を圧倒する際の「やっぱ偽物だなぁ!!!」の声量が直前の軽薄な声と対照的でインパクトあり、割とマジで最終回で一番テンション上がりました。

事件後、あのゆるい係長(池田鉄洋)が早瀬に向かって「この偽物がぁ!」とキレていたのも登場人物の心情を推し量れるいい場面でした。本当に儀堂のことをかわいがっていたんだなぁと。

度々鈴木亮平の演技力を書いてきましたが、戸田恵梨香もなかなかにバケモンでした。
特に「自分は捨てられた」と話す綾香を「違う…違う違う!!」と否定する場面。
声は大きくないものの、「これは絶対否定しきゃいけない」という切実な思いがにじみでており、聞く者の心を揺さぶる声色でした。
それ以外にも全体的に表情管理がうまかったです。合六に反抗的な表情をするところはどこか色気がありました。

合六との決着は割とあっさりでしたね。
早瀬・冬橋と取引するとこ、相談の場を与えるのはまだいいとして、携帯を持たせたままなのは詰めが甘すぎかなと思いました。
結局ポイントは二重スパイの真北の裏切りで、早瀬たちが一泡吹かせた、という展開じゃないのは少しもやりました。

冬橋と合六の最後の問答。
組織を引き継ぐ冬橋の「家族に捨てられた子供たちを救う」というビジョンにダメ出ししながらもどこか微笑んでいる合六。
合六は冬橋のことを本当に子どものように思っていたのでしょう。
冬橋が作ったまずそうなガーリックライス(?)を顔をしかめながらも食べ続ける姿はまさしく子供が作った料理を食べる父親のものでした。
「まずは料理から覚えろ」
このセリフからうかがえる情緒が多すぎてちょっと心が限界でした。

合六の本名は、合六 亘(わたる)。
冬橋の本名は、冬橋 航(こう)。
航という字は「わたる」と読むこともできるんですよね。エモいです。

その冬橋、リブート後の姿は北村匠海でした。
イケメン(永瀬蓮)からイケメン(北村匠海)にリブートすんな。
北村匠海は一香のような、人生を売った人間の顔なのでしょうか。
それとも存在しない人物の顔なのか。
後者だった場合、北村匠海特有の口元にある2連ホクロは整形外科医(野呂佳代?)の趣味なのか冬橋の要望なのか、どうでもいいけど気になります。

最後の場面。
出所した夏海が早瀬家に帰り、家族から「おかえり」と言われたところで主題歌が流れました。
嫌な予感がしたのですが、そのとおり桜井和寿は歌いました。
「♪期待しないほうが利口です」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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