日曜劇場「リブート」第8、9話感想

皆様、おはようございます。
NISA、利益率が一歩進んで二歩下がるを着実に繰り返しており、みるみる残高が減っていきます。毎日見るもんじゃないですねアレ。SNSみたいなもんです。

今回は、
日曜劇場「リブート」第8、9話感想
です。

やっと現在放送分に感想が追いつきました…。

あらすじ

第8話
一香(戸田恵梨香)を彼女の自室まで追い込んだ早瀬(鈴木亮平)と冬橋(永瀬廉)だったが、情を見せた早瀬が彼女を見逃してしまう。
一香の部屋の冷蔵庫でハヤセショートを見つけたこと、および整形外科医(野呂佳代)の証言から早瀬は一香の正体は彼女にリブートした妻の夏海であったことを突き止める。
夏海の過去編。
幸後一香へのリブートは合六(北村有起哉)に強要されたものだった。本物の一香は夏海と半年間生活を共にしたあと、殺害された。
また、10億円、100億円横領の犯人は合六本人であり、目的は監査官の真北(伊藤英明)の兄である政治家・真北弥一(市川團十郎)への政治献金であったことを夏海に話していた。

話が現在に戻る。
追っ手の冬橋につかまりかける夏海を早瀬は助ける。

第9話
合六は自身の政治献金を知っている早瀬と夏海の確保を幹部全員に命じ、菊池(ドランクドラゴン塚地)には100億円分の宝石の現金化を指示する。
一方、早瀬夫妻は真北監査官と接触し、合六が真北弥一に金を渡す瞬間を捕らえる計画を立てる。
その協力者として冬橋に当たった早瀬は、霧矢(ミセス藤澤)がけしかけた闇バイトに拘束される。
それを知った夏海は海江田(酒向芳)を銃で脅し、政治献金の日時・場所を聞きつけ真北に伝える。
その後、夏海は合六のステーキハウスへ出向き早瀬の解放を迫るが、彼女の目の前で合六は電話越しの冬橋に早瀬の殺害を指示する。さらにステーキハウスには真北監査官もおり、彼も合六側の人間であったことを知る。
早瀬に説得された冬橋は彼を助けようとするが、その場に菊池と霧矢が闇バイトとともに現れる。
闇バイト二人がそれぞれ早瀬と冬橋に銃口を向け、二発の銃声が轟く。

感想

一香は夏海でした。
松山ケンイチが鈴木亮平になるよりは体型的にまだありえます。
本物の一香はなんというかこう、肩出しのファンキーなファッションでした。
夏海版一香はそんな服着てなかったので、さすがに服の趣味は合わせられなかったかとどうでもいい考察をしています。
1話目のマツケン早瀬と一香(夏海)が儀堂の部屋で遭遇するシーンを観ると結構来るものがありますね。こぼれ出そうになるあらゆる思いを封印してドライに接した夏海の健気さに胸を打たれます。

そしていままで10億だの100億だのごちゃごちゃ言ってたのは全部茶番だったことが判明しました。
10億円横領の時、合六が口頭での報告を裏どりもせず信じていたことに違和感があったのですがここでその疑問が氷解しました。
しかしなかなかのクズですね…。この茶番のために儀堂は死に、海江田さんは大怪我を負いました。
ここ最近自分が観ている映像作品が「パラサイト~半地下の家族~」とか「地面師たち」とか「でっちあげ」とか揃いもそろってキッツイ話ばかりで、さらにリブートでこんな胸糞展開見せられてるので、しばらくは人が死んだり号泣したりしないドラマを観ていたいです。

ついに登場した真北監査官の兄、弥一。
合六と二人で政権獲得後のビジョンを話すシーンは緊張感があり、このドラマ全体を通してもトップクラスの名場面でした。
市川團十郎、声にドスがあるのに無理して出してる感じじゃない。ああいう静かに威圧するような声は普通の人がやったらある程度わざとらしさが出ると思うのですが、この人は一切それがなく、故に恐怖を煽られます。
しかも、とにかく視線を外さない。うなずく際も顔の向きは変えず微かに顔を上下に揺らすだけ。就職面接でこのうなずき方をされたら帰ります。

このシーンで合六が話していた青写真(この国の「リブート」案)は非常に耳触りのいいもので、この人たちなら理想の国を作ってくれるかもしれないと思わせるものがありました。
しかしこのドラマを観てきていれば分かりますが、合六は目的のために手段を一切選ばない人間です。
彼が真北弥一を傀儡として実質的に政権を握ったとしても、今までと同じように犠牲となる人間が出てくるはずであり、その恐怖政治の中で最終的に少子化対策や税金の還元が適切になされたとしても果たして人は幸せなのか、という話になってくるかと思います。要するにデスノートの月くんと同じ感じです。

海江田さん、急にいい人ムーブするのズルいです。
演じてる酒向芳はどのドラマでもダルい役をやってるので(海江田がダルくないとは言わない)、たまにはいい人を演じているところを観たいですね。
夏海が海江田さんに最後に頼んだことが明かされていないので、それが最終回の展開に響きそうです。

果たして最後の二発の銃声は誰が誰を撃ったものなのか。
あのまま闇バイト二人が早瀬と冬橋を撃ったのだとしたら、
最終回は早瀬を失った夏海が慟哭し、合六と弥一の誰も触れない二人だけの国が建国され、出世した真北監査官が大爆笑するというクソみたいな話を拡大枠で放送することとなりますがそれはそれで面白そうです。

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