昨日思ったけど大衆浴場って当たり外れすごいよね。
今回は、もしこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 第7話について。
急にフランクな文章になってなんだお前とか思われたかもしれないが、試行錯誤の一環である。
このブログはまだ自分探しの最中であることを念頭に置いていただき、優しくしてほしい。
内容はざっくりいえば下記の通り。
元シェイクスピア俳優の是尾礼三郎を迎えた劇団久部は、演目を「冬物語」へシフト。
劇団員である王子はるおはその演技力を評価され、テレビ局に引き抜かれる形で去ってしまう。
以下感想
開幕からおばば(菊地凛子)が狂言回しとして登場。
けばけばしい衣装や、当ドラマを「もしこくがくどこ」と誰も使わない通称で呼ぶ不気味さが相まって独特な恐怖を感じた。
ただ、正直菊地凛子はもう少しまともな役を演じていてほしい。
菊地凛子はね、ノーズリングなんかしないし、だみ声で喋らないし、夫に毒を盛るようなシリアス女じゃなきゃいけないの。
今回で甘栗属性を付与された樹里。
久部の脚本づくりを手伝うも、当たり前のようにその場にいるリカにバカスカ言われるとこ好き。
唐突な生田斗真に気を取られた久部に仕事の話をシカトされつづける不憫さも好き。
カフェの会計の話だけちゃんと返事されるのも嫌なリアルさがあった。
はるおが去っていくシーンは全体的にディテールが不足しすぎてて一切感情移入できなかった。
はるおの演技がなんか凄いらしいけど、具体的に凄いとわかるシーンが無いためピンとこない。
引き抜きの話が来てから決別までが一晩であるという異様な速さ。
相方役のバイキング西村の演技がわざとらしすぎて冷める。
このドラマのよくないところの煮凝りのような場面だった。
あと警察官はしょっちゅう出てくるけどいつ仕事してんだよ。昭和の警察ってそんなんだったのか?
最後のトニーに演技指導する下りは熱がこもってて良かった。
ああいう場面をメインに描いて欲しいが、来週は生田斗真の件に終始しそう。
あぁ…
まぁ、毒を食らわば皿までの精神で、最後まで見届けようとは思います。

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