【うろ覚え感想】THE FIRST SLAM DUNK

皆様、こんばんは。
セブンのドリップコーヒーの粉少なすぎワロタ。
ドリップコーヒーでステルス値上げはライン超えてる。

今回のテーマは、
映画「THE FIRST SLAM DUNK」のうろ覚え感想
です。

観たのが今年1月なので、10か月以上前の記憶を頼りに書くことになります。
ちなみに原作は既読だピョン。

まずこの映画ですが、全体を
・試合パート
・回想パート
に分けることができます。

そのため、それぞれの場面での感想をざっくり書きます。

・試合パート
山王戦をやるとは聞いてましたが、OPが終わって即試合開始なことにビビりましたね。
冗長なところは可能な限り省くという意思が伝わりました。

映像は、とにかく臨場感MAXでした。
動きにしてもそうですが、セリフの聞こえ方が本当に「試合中」って感じなんですよ。
はっきり聞こえるんじゃなくて、場面によっては遠くからボソッと聞こえてくる感じ。
そんな感じで臨場感に全振りなので原作の漫画的な演出は軒並みカットされており、
試合中に包丁で大根剥きながら乱入する2メートル超え男沢北じゃねーかドあほうといった珠玉の名シーンは観られません。
個人的には河田兄がリバウンドの取り合いに食らいついてくる桜木を見て「あれ まだいる」と静かに驚くシーンがちゃんとあったのが嬉しかったです。
実際に動きで見ると桜木がどれだけ高く跳んでいるか分かります。そりゃ神もトラウマになるわなって。
あと三井の異様な粘りっぷり

原作読んでるときは桜木と流川の関係性が好きだったので、ちょくちょく二人のやりとりが挟まってたのは痒いとこを掻いてもらったような感じがしました。

そして山王のエース北沢沢北。
明らかに一人だけ動き違いましたね。一歩で移動する距離が長い。
「本当にボール持ってんのか?」と疑いたくなるほど速かったです。
漫画だけで表現しきれない部分を見事に補完した恰好です。
リョータに次いで深堀されていたキャラでもありました。
「必要な経験」を求める彼に神様から与えられたのは敗北。最高の脚本です。

試合終了間際、時計の音だけが聞こえ、「左手は添えるだけ」すらも無音となる挑戦的な演出。試合結果知ってるはずなのに手に汗かいてたし、息も止まりました。久しぶりに飲みましたよ、固唾を。

・回想パート
この映画の主人公である宮城リョータの過去。
重いのなんの。
兄ちゃんが漁に向かうシーンのあの不穏さたるや、100人中103人が「あぁ死ぬんだな(鬱)」と確信したことでしょう。
天才だった兄の幻影を背負わされながらも、期待に応えられないショタリョータ(語感良いな)のところとか見てられませんでした。リョータはもちろん、お母さんも辛そうなのがまた…。

原作で合流する前のところ、入院理由はバイク事故だったんですね。
あの件に関してもお母さんがかわいそすぎるんですよ、息子のせいで心労絶えなすぎる。
だからこそ、「ドリブルこそがチビの生きる道なんだよ」のシーンは胸熱でした。
第ゼロ感の挿入タイミングとして完璧すぎました。えげつない鳥肌とともに頬を涙が伝いました。
あのシーンだけ視聴者みんながリョータのお母さんあるいは彩子さんになったのではないでしょうか。
少なくとも俺は「行け!」と心で叫んでました。

まぁリョータまわりのシーンで一番盛り上がったのは中学生三井の登場でしょう(確信)。

感想は以上となります。
ちなみに一番好きなキャラは仙道です。出てこないけど。

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