落ちていくものに あまり追い打ちをかけなさるな!
ヘンリー八世
皆様、おはようございます。
貼るカイロだと思って買ったものが貼らないタイプでした。
マスクもしょっちゅう「小さめ」を誤購入します。
今回のテーマは、
もしこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 第6話感想
です。
あらすじ
WS劇場関係者総出で、初回公演の打ち上げを行う。
その中で警察官の大瀬六郎が、うる爺が公演でやらかした謎アドリブの物まねを披露。
裏で稽古していたうる爺がそれを偶然目撃し、失意の中退出した先でバイクにはねられてしまう。
命に別状はなかったものの全治2か月となったため、療養中は休演を余儀なくされる。
一方、ジェシー才賀を見送ったリカは元カレに遭遇。
久部は元シェイクスピア俳優である是尾礼三郎が工事現場で仕事をしているのを目撃する。
感想
・リカという女
だんだんクールキャラのメッキが剥がれ、おもしれー女になりつつあります。
どういう心臓してたら久部の前であのスリラー再現できるんだよ。
明らかに久部が原因で情緒おかしくなってます。
・警察官の大瀬六郎という男
胸隠したら死ぬことで知られるトニーなど、他のキャラは結構愛着湧いてきてるんですが、こいつだけ本当無理です。
そもそもこのドラマに限らず「まっすぐで優しく一図な好青年!(`・ω・´)」というタイプのキャラが超苦手なんですが、こいつに関しては「人のダメなところを面白おかしく再現する」というシンプルないじめっ子ムーブかましてるんですよ。優しくて真面目という長所もなくなって、ただウザイだけのキャラになってます。正直出るだけで不快で、こいつだけキャラ造形ミスってる気がします。
・圧迫面接
リカが打ち上げに合流した樹里をイルミ・ゾルティックみたいな目で凝視していたところから兆候はありました。
演劇の感想をいう樹里に対し、リカが圧迫面接さながらの返答をします。
樹里「役者が楽しそうだった」
リカ「楽しそうかあなたに分かるの?じゃあ役者が楽しくない芝居って例えばどんなの?」
樹里「ごめんなさい、そんなに(舞台を)観てなくて」
リカ「『そんなに』?じゃあ最後に見たのは?」
樹里「…」
リカ「そういう時は『まったく』観てないと言わないと。嘘になっちゃうでしょ」
言葉尻を全力で捉え、重箱の隅を穴開くレベルで突きまくる。
傍から見たらおもしれー女で草なんですが、当人からしたら理不尽な恐怖ですよ。
面接が終わり、「長袖をください」のダイアン津田みたいな挙動をした後打ち上げ会場を出る樹里。
その際に放った「こんなとこ大っ嫌い!!!」が今年最高の瞬間火力を放っていました。
浜辺美波好きな人は食わず嫌いせず素直にこのドラマ観てください。
・生田斗真
リカの元カレ役、生田斗真。
なんか最近この人きな臭い役ばっかやってんな。
是尾礼三郎役の浅野和之など、「鎌倉殿」の役者が揃ってきましたね。
どっかで「寒いんだよ!」とか叫ばねぇかな。

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